北海道スタンダード

事業概要

1、当社が目指す3つの「主要エリア」と「ネットワーク」での展開

道央圏
エリア新千歳空港や苫小牧港に近く、全道各地から良品が集まる札幌市・空知・胆振を中心エリアに徹底した「地産地消」活動を展開していきます。

十勝帯広
帯広地方卸売市場と提携し、商流・物流のハブとして活用することで、国内外で人気が高い四季折々の十勝の食品を効率よく多方面へ展開することができます。
また、生産者と協力・連携して当社や帯広地方卸売市場のプライベートブランド化を推進し、より高い販売力を持った商品開発も主導していきます。

オホーツク網走
オホーツクの豊富な海産物等の販売を展開します。
このエリアは、帯広地方卸売市場への物流ネットワークを確立することで、他社にない強みを創造することができます。
将来的には帯広市内にホタテなどの加工工場を設立するなど新たな物流構想も考えられます。

2、営業・販売手法

(1)店舗販売は行わず、全国におけるこれまでの人脈を活用し直接お客様の声を聴くことで「北海道のこれがほしい」に応え、販路を拡大していきます。
(2)ネット上で商品ラインナップを公表し、リポーターや口コミによる新規顧客への販売を補完します。将来的には、地域の生産者や農漁協、卸売市場等とのブランディングタイアップで拡大させていきます。
(3)百貨店・スーパー・飲食店等への提案型卸売販売を展開します。
(4)「販路が欲しい」生産者、卸売・小売業者と「北海道のこれが欲しい」国内外の企業・団体を繋げるBtoBマッチング事業を展開します。
(5)将来的には北海道の多彩な食材を武器として北海道をPRする飲食店事業を展開します。

3、生産者・加工業者への支援

(1)生産者支援事業
 生産者をサポートするため、専門家や団体等と連携した相談・支援・情報提供等、必要な取組みを支援します。
①経営力向上事業
一次産業の経営力の向上や経営マインド、チャレンジ意欲の機運醸成等、起業家に向けた多様な取組みの支援
②ブランド化促進事業
商品開発、製造、販売などのノウハウの習得等の支援に努めるとともに、商品・企業の持つブランド力向上を図るために有効な地域団体商標やGI商品(地理的表示)等の取組みの促進
③食品安全及び環境保全普及啓発事業
食の安全・安心の確保と次の国際規格、国内規格の認証取得・維持を図るための普及啓発及びフォローを実施
〇GLOBAL.G.A.P認証、特別栽培農産物認証、有機JASの取得・維持
〇HASSP(ハサップ)(食品衛生管理基準)の取得・維持
〇ハラル認証の取得・維持

(2)調査研究・情報提供事業
 専門的なノウハウやスキルを持つ組織・団体と連携して調査研究事業を行い、各種政策や制度・地域連携・環境対応・海外進出等の情報を、当社のネットワーク機能を活用して広く提供します。

(3)新たな販路創出事業
 安全・安心な商品のブランド化による高付加価値の創造を継続しつつ、国内販売のマッチング支援、並びに輸出に関する国際基準の取得や決済手続きなどの課題を解決することで、生産者の希求信頼に応える新たな販路の創出に取組みます。
※上記支援事業においては、一般社団法人HAL財団、合同会社企業防衛研究所、あさかぜ特許商標事務所と連携して行います。